ren的…

巷で話題の時事ネタや政治ネタなどを書いています。

実はレームダック?安倍政権の現状

renです。

衆議院選挙からトランプのアジア歴訪、森友、加計問題の審議など秋の政情を眺めて過ごして来ましたが、衆議院議員選挙の大勝にもかかわらず、安倍政権の勢いが今一つ感じられないのが印象です。

あくまで僕の個人的な感想ですが、教育無償化など掲げて衆議院を解散し大勝した訳ですが、無償化の内容も次第に骨抜きにされている印象で無償化とは程遠い低所得者への教育補助に着地点を見出すと思われます。

自民党一党独裁に近い現状がここ数年の政治状況ですが、政権の支持率が多少下がろうが常に政党支持率をそれなりに確保している自民党は、大抵の事では与党の座から転がり落ちる心配は無いでしょう。対抗できる野党が皆無の現状が民主党政権終了以降、何年も続いており野党の衰退は更に顕著になっています。

この状況に慣れた与党自民党は、有権者の政治不信を尻目に旧態依然の派閥政治を再び活発に展開し始めたのではないでしょうか?

 

■安倍政権の基盤は当然自民党にある

安部一強と言われる政治状況ではありますが、実態は自民党一強でもある訳です。自民党の総裁に安倍晋三衆議院議員を据えたのは、紛れもなく自民党員です。自民党に現在も残る各派閥がそれぞれ支持を表明し、派閥の所属議員や議員の後援組織にいる党員が自民党総裁選挙で安倍晋三衆議院議員を総裁に選出したからこそ、首班指名でも自民党総裁である安倍晋三衆議院議員が総理大臣に指名されている訳です。

その安倍政権の政権運営は巨大与党と言われる自民党に支えられているからこそ成り立っているのであり、自民党内部での様々な事情(派閥ごとの力関係など)に左右されて当然な訳ですが、政権支持率の稀にみる高さを維持する事に成功していた安倍総理は、その国民的な人気を背景に自民党内の意見や要望、不平不満を聞き流しながら与党自民党には大きく配慮せずに独自路線(官邸主導のトップダウン型)での政権運営を進めて来たのが実情でした。

自民党内部で溜まっていた不満は各派閥の領袖が上手く抑え込んでいた様子ですが、派閥領袖の態度が変わり始めたのは、安倍晋三総理が三選目の総裁選を狙い始めた頃と推測しています。

森友問題を皮切りに加計学園問題で安倍総理個人に揺さぶりをかけたのは、自民党のまとめ役である二階幹事長であると言うのが僕の持論です。

基盤である自民党からの揺さぶりに党内への配慮が足りなかったとの反省が、総理自身の口にする「謙虚に」の言葉なのではないでしょうか?

 

衆議院議員選挙での野党の自滅に、支持率など気にしなくても勝てると自信を深める与党自民党

選挙に大勝しながらも政権基盤を強められず、政治的体力も回復できない安倍総理の姿がある様に思えます。

 

失礼します。